ヤマハ発動機のらしさを重視した経営戦略とSDGsへの取り組み
ヤマハ発動機は、設立1955年の二輪車メーカー。 ランドモビリティを中心に、マリン製品、発動機、ロボティクスなどの機器を製造販売。 二輪車は世界2位、船外機やウォータービークルは世界1位。二輪車はアセアン諸国・インド市場が主力となっています。 そんなヤマハ発動機は、長期ビジョン 新中期経営計画 (2019年ー2021年)を策定しています。「ヤマハらしさ」を表す[発・悦・信・魅・結]という共通価値と共に、感動創造企業を目指すことを明確にしています。

また、2030年というスパンにおいては、「ART for Human Possibilities」を掲げています。 ・私たちはロボティクスを活用し(Advancing Robotics) ・社会課題にヤマハらしく取り組み (Rethinking Solution) ・モビリティに変革をもたらすことで(Transforming Mobility) ・人々の可能性を拡げ、より良い生活と社会の実現を目指します。 SDGsに関してもヤマハらしい社会課題の解決を中期経営計画の中で紹介しています。

また、環境計画2050を策定し、CO2排出量、資源利⽤のそれぞれについて2050年までに2010年⽐で50%削減など数値目標を明確にしています。 そして、1.5°Cシナリオと2°Cシナリオの世界などシナリオプランニングに基づく、事業の機会とリスクに関する情報の発信なども行っています。 今回は、企業の”らしさ”を前面に出した、ヤマハ発動機の中期経営計画や、SDGsに関する活動について紹介しました。
引き続き、企業・団体のSDGsの活動について紹介していきます。
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