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トヨタのSDGsの活用〜WBCSDへの参画とマテリアリティ特定のために〜

最終更新: 11月8日


トヨタはWBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)の創立以来のメンバーで、「WBCSDサステイナブル・モビリティ・プロジェクト2.0(SMP2.0)」などに参画しています。

WBCSDとは

WBCSDは、世界各国の広範囲な産業界から約200社が参加し、持続可能な発展に向け、グローバルな視点で経済成長、環境保全、社会開発に関する調査・提言活動を行っている組織です。

1992年のリオ・サミットを契機に発足して以来、環境マネジメントシステム「ISO14000」や経済と環境の効率「エコ・エフィシエンシー」の発案、2016年1月に発効した国連の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み支援などを行っており、持続可能な発展を率先垂範する産業界のリーダーと位置付けられています。

Sustainability Data Book 2016」より引用

また、環境などの重要課題(マテリアリティ)の特定についてトヨタは6つのステップで実施されています。

重要課題の特定において、ESG投資家や調査機関の主要指標(CDP、SAM、ISO26000、GRIなど)などとセットで、SDGsの観点を参照しています。

①グローバルトレンド、社会の要請、リスクと機会の把握

環境をめぐる 世界の議論、 政策・消費者動向など

②自社にとっての重要度の把握

自社の事業にとって 重要な課題を把握

③ステークホルダーにとっての重要度の把握

有識者、大学教授などのアドバイス・意見など

④重要課題(マテリアリティ)の特定

解決すべき課題を特定

⑤トヨタ環境チャレンジ2050の承認

トップマネジメントによる 討議・承認

⑥定期的な見直しと情報開示

KPIに基づき PDCAを実施

(5年ごとに5カ年プラン策定時に見直しを実施)

Sustainable Management Report 2016」より引用

SDGsについては様々な取り組みや試みがなされており、トヨタは、WBCSDなど世界のサステナビリティーなどを推進するコミュニティーに設立当初から参画して影響力を発揮しています。

引き続き、企業や団体におけるSDGsに関する取り組みや試みについて紹介していきます。


※SDGsの導入やブラッシュアップなどを検討されている方は、ブティックファームの

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