セコムのSDGsの活用〜戦略的CSRの整理として〜

最終更新: 1月25日

セコムでは、創業以来「社業を通じ、社会に貢献する」という企業理念を掲げています。

またSDGsに関しては下記と認識しており、

2015年9月、「国連持続可能な開発サミット」で、2030年までに地球規模で解決すべき「持続可能な開発目標（SDGs）」が全会一致で採択されました。この目標を達成することが、政府・研究機関・企業・市民社会などのあらゆるセクターに求められています。

https://www.secom.co.jp/corporate/csr/report/pdf/report_2016.pdf　より引用

セコムが既に実施されている持続可能な社会を構築するための活動を「社会課題への挑戦」「地球温暖化防止」「人財への取り組み」「スポーツ競技の安全・安心な運営」という４つの切り口から、SDGsの目標に紐付けた形での情報開示を実施しています。

また、提供している本業のサービスの背景にある社会課題として、提供サービスとSDGsの紐付けを行なって情報開示を実施しています。

https://www.secom.co.jp/corporate/csr/report/pdf/report_2016.pdf　より引用

例えば、セコムが実施する、セキュリティーシステムなどは、SDGsの目標11のまちづくりなどにも、なんらかしらの影響やインパクトを及ぼしていると考えることができます。また、セコムが提供する医療サービスは、目標3の健康や福祉などに影響を及ぼしています。

今回は、SDGsの活用に際して、目標やKPIを設定するという試みもありますが、既に実施されている活動の棚卸しや、整理としてSDGsを活用する事例について紹介しました。

引き続き、企業や団体のSDGsの活用事例について紹介していきます。

セコムのレポートはこちらからダウンロード可能となっています。

合わせてご参照ください。

※SDGsの導入やブラッシュアップなどを検討されている方は、ブティックファームのLifeDrumLab Inc.でも支援を実施しています。

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