リコー、成長戦略やイノベーション創出の機会としてのCSVとSDGs
更新日:2020年1月25日
リコーは、CSVやSDGsに対して、以下の認識を表明しています。
また関連動画を公開しています。
事業を通して生み出す新しい価値の提供により社 会課題の解決を目指すCSVを成長戦略のひとつと位置づけています。技術や商品・サービス、人材などのリコーグループのリソースを活かし、持続可能な開発目標(SDGs) に掲げられている社会課題を解決するとともに、それが新たな市場や顧客の開拓、イノベーションの創出などの事業への貢献につながることを目指しています。
https://jp.ricoh.com/sustainability/report/download/ より引用
そして、重要課題と、SDGsnの目標の紐付けなどを行って情報発信を行っています。
Prosperity:持続可能な経済
SDGs 「No.8 働きがいと経済成長」、「No.9 産業と技術革新」に対応
■生産性向上
持続可能な経済成長は、社会の健全な繁栄に不可欠であり、あらゆるセクターにおいて継続的な生産性向上が求められています。リコーは、情報機器ソリューションを通してオフィスの生産性向上に貢献してきました。今後は場所にとらわれない働き方や多様な人材が創発できる環境づくり等、自ら“働き方変革”を実践し、その成果を商品・サービスとしてお客様に提供することで、社会の生産性向上に貢献します。
■知の創造
社会が持続的に発展するためには、創造性やイノベーションが必要であり、それらを促進することが求められています。リコーは、従来の一般「オフィス」から「現場」「社会」などさまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。人々の“はたらく”をスマートにすることで「知の創造」を支援します。
People:持続可能な社会
SDGs 「No.3 健康と福祉」、「No.4 質の高い教育」、「No.11 まちづくり」に対応
■生活の質の向上
すべての人が健康で安全な生活環境を確保し、能力を発揮することができる社会の実現が求められています。また、その拠点となる持続可能な都市づくりや居住地域の開発・管理も重要です。リコーは、これまで培ってきた技術やノウハウを活かし、医療や教育分野でもソリューションを提供するとともに地域社会の活性化支援などを通じて、人々の生活の質の向上に貢献します。
Planet:持続可能な環境
SDGs 「No.7 エネルギー」、「No.12 持続可能な生産と消費」、「No.13 気候変動」に対応
■脱炭素社会の実現
パリ協定では、世界の平均気温上昇を2℃未満に抑え、今世紀後半には世界の温室効果ガス排出を実質ゼロにすることが求められています。リコーは、徹底した省エネ活動と再生エネルギーの活用などで自社の事業活動から排出する温室効果ガスの実質ゼロを目指すとともに、エネルギー効率の高い製品・ソリューションの提供やビジネスパートナーへの働きかけを強化し、脱炭素社会の構築を目指します。
■循環型社会の実現
天然資源の効率的・持続的な利用を可能にするために、資源の循環利用や新規投入資源の削減が求められています。リコーは、製品の回収リサイクルや再生資源の活用をグローバルに推進することにより、循環型社会の実現に貢献します。
https://jp.ricoh.com/release/2017/0421_1.html より引用。
引き続き、企業・団体のSDGsの活用事例について紹介していきます。
※SDGsの導入やブラッシュアップなどを検討されている方は、ブティックファームのLifeDrumLab Inc.でも支援を実施しています。
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