細胞エンジニアリングで地球規模の課題解決を目指すセルファイバ
エネルギー、環境、食料問題など、人類が直面する課題を解決して、持続可能な社会を実現するには何が必要でしょうか? 生物の基本構成単位である細胞にヒントがあるのではないか? と考え挑戦する企業にセルファイバがあります。 細胞を工学(エンジニアリング)の領域で活用することで、地球規模の課題を解決することに貢献することを目指しています。 例えば、医療領域。 最先端の医療で使われている細胞医薬品でも、製造方法は100年来変わっていないという。 その結果、細胞医薬品は非常に高額で少量しか生産できないという課題を抱えています。ファイバ技術を用いて、培養を飛躍的に効率化するシステムの開発に取り組んでいます。 ヒトiPS細胞の効率的な生産にも寄与するのではないかと期待されており、例えば、創薬実験における動物利用を最小化なども、実現された際のインパクトの一つとして想定されます。
また、発酵などを効率化させることで、お酒などを造ることも。 画像は、以前に、セルファイバに伺った際に、試飲させてもらったもの。

SDGs Insightでは、大企業だけでなく、SDGsに関連する挑戦を行う、ベンチャー企業なども、引き続き、紹介していきます。