花王グループのパーパスと中期経営計画に基づく、SDGsの達成に向けた貢献
更新日:2020年11月8日
花王グループのパーパス
2004年の時点で、花王グループは、「何のために存在しているのか」「こに行こうとしているのか」「何を大切に考えるのか」「はどのように行動するのか」を明確に定義しています。
その中で、企業の存在意義(パーパス)は、「消費者・顧客の立場にたった“よきモノづくり”により 世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を 実現するとともに、社会のサステナビリティ(持続可能性) に貢献する」と規定しています。

「第1回 SDGs経営/ESG投資研究会」http://www.meti.go.jp/shingikai/economy/sdgs_esg/001.htmlより引用
花王グループの中期経営計画
また、2030年という節目の年を目指して(SDGsの文脈でも達成期限とされる年)、花王では、中期経営計画を策定しています。
2030年までに達成したい姿として、グローバルで存在感のある会社「Kao」を掲げています。
■特長ある企業イメージ
■高収益グローバル消費財企業
売上高2.5兆円(海外1兆円)を超える
営業利益率17%を超える
ROE20%を超える
■ステークホルダーへの高レベル還元
これらの主要なKPIや目標に加え、「驚き・変化の創造力」を活かした、社会的課題の解決も中期経営計画で掲げられています。

https://www.kao.com/jp/corporate/investor-relations/management-information/strategy/より引用
そうしたパーパスや中期経営計画を受けて、ESG活動強化と、SDGs(目標3、5、6、8、10、12、13、14、15、16、17)の貢献を通じて、企業価値向上を模索しています。
具体的な取り組みなどに関心をお持ちの方は、コーポレートサイトなどご参照ください。

「第1回 SDGs経営/ESG投資研究会」http://www.meti.go.jp/shingikai/economy/sdgs_esg/001.htmlより引用
今回は、花王グループによるSDGsの達成に向けた活動の背景となる、パーパスや中期経営計画などについて紹介しました。
引き続き、企業・団体のSDGsの達成に向けた取り組みを紹介していきます。
※SDGsの導入やブラッシュアップなどを検討されている方は、ブティックファームの
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