JALのSDGsへの具体的アクション〜気候変動に関するデータ収集〜
更新日:2020年11月8日
JALの基本方針
日本航空(JAL)は、企業の基本方針として、下記を表明しており、国連のグローバルコンパクトに加入し、SDGsの達成に向けたアクションを実施しています。
1. JALグループ全体で取り組みを推進します3つの重要課題を主軸に据え、必要に応じて事業との連携を図りながら、グループ全体で取り組みを推進します
2. 本業である航空運送事業を生かします安全運航を存立基盤とした航空運送事業を通じて社会課題の解決に努めます
3. 社会の一員として、広く社会に貢献します社会の一員として、安全を最も大切にするJALグループの思いと取り組みをお伝えすることに加え、広く社会課題を捉え、解決に努めます4. JALだからこそできることを追求しますグループ全社員共通の意識・価値観・考え方であるJALフィロソフィを取り組みの根底に据え、JAL 独自の取り組み・価値につなげます
https://www.jal.com/ja/csr/policy/ より引用
JALのSDGsの達成に向けた具体的アクション
JALは国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」の普及、啓発をめざし、一部機体に「SDGs」とそのゴール13(気候変動)のロゴマークを塗装し、運行を開始しています。
また、飛行中に気候変動対策に役立つビックデータを採取し,世界中の関連研究への寄与を目指した活動を実施しています。
飛行中のデータ収集については、1993年に観測を開始して以来、地球温暖化の原因のひとつとされる二酸化炭素(CO2)の濃度観測や上空大気の採取を、世界の空で継続的に行っており、観測で得られた上空大気のデータは、地球温暖化メカニズムを解明する研究のため、世界中の研究者に広く公開・提供されています。

(http://press.jal.co.jp/ja/release/201712/004518.html JAL プレスリリースより引用)
今回は、JALのSDGsの達成に向けた具体的なアクションを紹介しました。
引き続き、企業・団体のSDGsの取り組み事例を紹介していきます。
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